タニタBC-705には、体内年齢を測るモードがあります。

これは何かといいますと、タニタが独自に多くの男女の基礎代謝や筋肉量など、様々なデータを取って、その上で独自に体内の健康度をはかり、それを体内年齢という形で示したものです。

長年健康について研究し続けてきたタニタが、独自に出した基準とはいえ、数多くのデータの平均値であり健康のバロメーターとなる値ですから、実年齢よりも若く保つ努力をしましょう。

こういう、他のメーカーの体重計、体組織計にはついていない機能って、非常にありがたいですよね。
特に、自分のデータがいま、日本全国の人の中でどのくらい位置にいるのか？
平均値なのか、そうとも自分は同年代よりも元気なのか、逆に体力が劣っているのか。

やっぱりみんな、こういうのって、特に気になるはずですよね？

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基礎代謝をアップさせるのに重要な役割を果たすのが筋肉量です。

同じ身長、体重なら、筋肉量が多い人のほうが同じだけの食事量を食べても太りにくくなるんです。

特に背中の筋肉を鍛えると、基礎代謝量は必ず上がります。
背筋をしっかりと鍛えて、基礎代謝を上げるとともに正しく良い姿勢をめざしましょう。

また、筋肉の量が増えると冷え性対策にもなりにくくなります。
なぜなら、体の中で唯一熱を生み出す事ができるのは筋肉だから。

筋肉量が多い人ほど冷え性になりにくいんです。

一般的に、筋肉量の多い男性には冷え性がほとんどいない、というのもうなづけるでしょう。

タニタ　BC-705では、筋肉量も測ることが可能ですので、毎日のトレーニングの成果の確認に役に立つでしょうね。
筋肉量を増やして基礎代謝をアップし、太りにくい体作りをしていきましょう。

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基礎代謝ってよく聞くけど何でしょう？

人は特に動いていないとき、つまり眠ってる時でも心臓が動き、呼吸をし、血液やリンパは体中を循環し続けていますよね？
こういった生命維持活動にも、当然ですがカロリーが必要となります。

この、生きているだけで必ず必要になるカロリー消費量、これを基礎代謝といいます。

基礎代謝量は、男女ともに15．6歳の頃がピークとなり、あとは段々と落ちていきます。

ちなみに30歳～50歳の男性で1500kcal／日、女性で1170kcal／日くらいですね。


基礎代謝は、1日の総称費カロリーの約70%くらいを占めますので、基礎代謝を上げることは太りにくくやせやすい体を作ることになります。

太るというのは、この基礎代謝に活動するための代謝を合わせた総カロリーを、食事量が上回るから太る、というわけです。
基礎代謝を上げる方法としては、筋力トレーニングや心肺機能の向上（ウォーキングやジョギング）などがあります。

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メタボリックシンドロームという言葉はおそらく聞いたことがあると思います。

いわゆる、メタボ対策ですが、そのメタボ対策に最も重要なのが内臓脂肪です。

内臓脂肪というのは、皮膚の下についている皮下脂肪と違って、内臓の周囲についている脂肪なのです。

実は内臓脂肪そのものは、内臓の位置を安定させ、外部からの衝撃をやわらげるクッションの役目を果たしているので必要なのですが、増えすぎる事に問題があるのです。

皮下脂肪と違い、代謝が活発なためにつきやすく落ちやすいという性質を持っています。
しかし、血液中に溶けやすく、これが高脂血症、動脈硬化、糖尿病などの原因を作り出してしまうのです。

従って、見た目は細くても内臓脂肪の多い人は、生活習慣病に十分注意が必要となります。
BC-705では、この内臓脂肪の量を監視することができるので、メタボ対策、生活習慣病対策を効率的に進める事ができます。


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体脂肪率というと、特に運動選手などは非常に気にする数値ですよね？

体脂肪率が○○%だ、とか。

中には体脂肪率が1ケタ台の人とかいて、あれだけ筋肉をつけているのに1ケタ台って、やっぱりスポーツ選手は鍛えてるなあ、って感心した覚えがあると思います。

もちろん、体脂肪率が1ケタなどという極端な事は置いておいて、平均値を見て自分がどのくらいなのかを客観的に知っておくことは、健康維持において重要です。

20歳～40歳くらいまでは男性なら11%～22%くらいまでが標準～標準＋、27%までは軽肥満、それ以上は肥満となります。

20歳～40歳までの女性は、21%～34%までが標準～標準＋、39%までが軽肥満、それ以上が肥満となります。

40歳以上くらいからは、各年代とも＋1%加えてみるとだいたい自分の肥満度（痩せすぎ度？）がわかるはずです。

体脂肪率は肥満を知る基本的なバロメーターです。
単なる身長と体重から割り出すだけでなく、本当の意味での肥満に近い情報を出すための体脂肪率はできれば毎日測って把握しておきましょうね。


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